センター北駅前歯科|神奈川県横浜市都筑区の歯医者・歯科医院。土日も診療、夜間診療(平日夜7時まで)も実施。

診療内容のご案内

インプラント

患者さまの肉体的、精神的負担の軽減するため、当医院は様々な設備導入をしています。

センター北駅前歯科式インプラント~「デジタルインプラント」

デジタルインプラントとは、コンピューターシステムを利用し、「安全」にオペを遂行するシステムのことです。

これまでのインプラント治療は、歯科医師の「経験や勘」を頼りに行われてきました。
しかし、これでは歯科医師の経験値や技術によって治療の質に差が出てしまいます。

実際、過去にもインプラントを入れる深さを誤り、大きな事故に繋がってしまったケースもありました。このような事態を避けるため、当院では治療前にCTスキャンを使い、より精度の高いインプラント治療を提供しています。

CT撮影による的確な診断と治療計画立案

CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。
二次元のレントゲン(歯科医院にある通常のレントゲン)では見えなかった事、分からなかった事が、歯科用なら正確な診査と診断ができ、安全性と治療のクオリティーを高めることが可能となります。

2次元レントゲンとCT装置との「見え方」の比較をお伝えします。
左の画像が2次元レントゲンで、右の画像がCT画像です。どれも同一の患者様の画像です。
分かりやすいように、根尖病巣という歯の根の病気を判断した際に利用した画像をご紹介します。

マークがついている部分が根尖病巣部分です。
二次元レントゲンではうっすらとしか映っておらず判断に迷う部分ですが、CTでははっきりと映し出されています。

医療において「見える」「見えない」は治療クオリティに大きな差が出ます。ましてや外科手術を伴うインプラントにおいてはなおさらです。CT撮影を行うか否かも医院を選ぶうえでの判断材料にしていただければと思います。

CTで取得したデータ以外にも、既往歴の聞き取り・血圧・感染症などの全身健康状態のデータをもとに、「インプラントができるのかできないのか」「リスクはあるのか否か」「インプラント以外の方法が適切か否か」などをしっかりとご説明させて頂きます。

CTデータによるシミュレーション-オペ前に情報を把握

当院ではインプラント治療の前に、CTデータによるシミュレーションを行います。今までは、歯茎を切開してみなければ分らなかった事が、手術前に分ってしまうことが特徴です。骨の厚さや血管の位置などが事前に分かることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するのか、血管・神経を避けるにはどの部分に埋入するのが適切かなどを把握することができます。

以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。
しかし、CTを上手に活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、寸分の狂いのない「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになっています。これにより万全の態勢で本番のオペに臨むことができるようになっています。

サージガイドの利用

サージガイドとは、CTデータのシミュレーションによる分析で得られた情報をもとに決定された、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの情報を反映させて作成されたマウスピースのような形のものを指します。

インプラント手術では、このマウスピースをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入するだけで、安全なオペが可能になります。つまり、このマウスピースを使うことにより「人為的なミス」は抑えられるということです。

サージガイドを利用することで手術時間の短縮につながるほか、骨の少ない難症例に対しても、骨造成なしで手術できるケースも多く、患者様の身体的、経済的負担の軽減に役立っております。

センター北駅前歯科式インプラント~「体制編」

体制1寝ている間に終了する「睡眠麻酔治療」

当院でのインプラント治療は基本的に「局所麻酔(通常の治療で利用する麻酔)」で対応させて頂いておりますが、患者様がご希望される場合や、ドクターが判断した場合は「静脈内鎮静法」という麻酔を行います。静脈内鎮静法とは、全身麻酔に近いにも関わらず身体への負担が少なく、「うとうと」した状態になり、緊張や不安、痛みが抑えられたまま手術を終える事が出来ます。この方法を利用した患者様のほとんどが「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。

当院では、静脈内鎮静麻酔を行う場合は、提携している麻酔専門医の先生と共に治療を行います。

体制2世界的に評価の高いインプラントメーカーの利用

当院ではストローマン社の「SLActive インプラント」、そしてデンティウム社の「SimpleLine II インプラント」を利用しています。

イプラントメーカーは全世界で200社、日本国内でも30社存在するといわれています。
それぞれには互換性が無く、治療実績、手術方法、価格、保障、安全性に違いがあります。
それらを考慮したうえで安心して患者様に提供できるインプラントメーカーは正直それほど多くはありません。当院で採用しているインプラントメーカーは自信を持って患者様にお勧めできます。

どちらのメーカーにも個性がありますので、患者様のお口の状態によって利用するメーカーを使い分けます。

体制3優秀な技工士とのチーム医療

インプラントの歯となる部分(上部構造)は歯科技工所という別のところで作成します。1から100まですべて歯科医師が作るわけではありません。つまり、いくら歯科医師の能力が高くとも、連携している歯科技工所の能力が高くなければ決してよい上部構造(被せ物)は作れないということです。特にインプラントの被せ物は、技工士さんの腕の見せ所です。

体制4症例に対応するこだわりの治療法

こだわりの治療法1. トップダウントリートメント

トップダウントリートメントとは模型上で機能的・審美的に適した最終目標を決め、それに基づき治療計画を立案していく治療法のことです。

この工程を経ることで、患者様の理想とする歯並び・形を忠実に反映でき、かつ、かみ合わせや、歯肉の状態、そしてインプラントを埋め込む骨の問題などが浮き彫りとなり、それらに対しての適切な対応(咬みあわせ改善・歯肉再生療法・骨再生療法)が可能となります。

こだわりの治療法2. 「骨が少ない」難症例の方にも対応

あごの骨が少なくなっている場合、基本的にインプラントを埋め込むことはできないのですが、骨再生治療骨移植術という技術を駆使することで、少なくなったあごの骨を増やし、インプラントを埋め込むことが可能になります。この術式には「サイナスリフト」「ソケットリフト」「GBR」などがあります。

また、手術後すぐは腫れやすいので注意が必要になります。
そこで当院では、「メンブレン」という特殊な人工膜を利用することで炎症を起こしにくい工夫をしています。

お口の状態によっては、骨再生療法等ではなく、骨がある部分を見つけ、その部分にインプラントを埋入する治療法も行っています。骨再生療法の場合、骨が形成されるまでに一定の時間を要するため、治療期間が長くなってしまうというデメリットがありましたが、この治療法はそのデメリットを克服したものです。
具体的には、短いインプラント(ショートインプラント)を使う方法、骨のある部分に傾斜させて埋入する方法(傾斜埋入)、オールオン4などの術式を利用します。

他院で「骨がないのでインプラントはできません」と言われた場合でも当院で対応可能なケースがあります。お悩みの方は一度当院にご相談ください。

体制5安心の「10年」保証!

インプラントといっても1つの部品でできているわけでなく、下記の3つの構造で作られています。それぞれの部位で当院では保証期間を設けています。尚、半年に一度の定期メンテナンスが条件となります。

(※)ストローマン社は10年保証・デンティウム社は5年保証

体制6炎症を起こしにくい「スクリューリテイン方式」のインプラント

インプラントには人工歯を接着剤で固定するタイプと、スクリュー(ネジ)で固定するタイプがあります。
当院で使用しているのはスクリュータイプのインプラントです。

なぜなら、接着剤で固定するタイプのものはメンテナンスがしにくく、接着剤の残渣で炎症を起こすリスクがあるからです。

スクリュータイプのインプラントは取り外しが簡単でメンテナンスがしやすく、接着剤による炎症もありませんので、長く使える可能性が高くなります

体制7「アフターフォロー」-可能な限り長く使用していただくために

最近では研究も進み、インプラントを埋入するだけであればどの歯科医院でも簡単に行えるようになってまいりました。
しかし、長期間にわたりインプラントを機能させ続けるという点においては、まだまだどの医院でも対応できるものではありません。インプラントを長持ちさせるために大切なことは「術後のメンテナンス」です。特に、インプラント周囲炎という病気に注意を払わなければなりません。

インプラント周囲炎は、歯周病と同じく、歯周病原性細菌によって起こる病気です。つまり、インプラント周囲炎を予防するためには、歯周病治療が前提となります。もし、治療しないで放置しておくと、周りの骨がなくなり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。症状は歯周病と類似していますが、見た目の炎症や腫れがあまりないにもかかわらず、病気の進行速度が天然歯に比べ10~20倍と非常に速いことが特徴です。

当院では「科学的根拠に基づいた予防プログラム」を組んでいます。

今や歯科医療も進歩し、「インプラント周囲炎を防ぐにはためどうすればいいのか」、「インプラント周囲炎になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、インプラント周囲炎はコントロールが可能になっています。

具体的には、唾液検査や口腔内細菌検査等により、歯質の状態、インプラント周囲炎のなりやすさなどのデータを取得し、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善を併用した患者様独自のオーダーメイドのプログラムを構築していきます。

  • 唾液検査
  • ブラッシング指導
  • PMTC
  • 細菌検査
  • カウンセリング
  • 生活習慣の見直し

これからは、治療後のメンテナンス(特にインプラント周囲炎)にどれだけ力を入れている医院なのかを、事前に見極めることが大切となります。

当院の「インプラント治療」にかける想い

ご自身の歯が一番です

自分の歯を可能な限り残す
これが私の考えです。そして歯科医学的にも正しい答えになります。

私は、ご自身の歯を可能な限り残す治療を、この業界に入ってからずっと追求してきました。
しかし、残念ながら患者様から次のようなことを言われてしまう事があります。

「何度も治療に来るのが面倒なので、その歯を抜いてください」
「歯がなくなっても入れ歯とかインプラントがあるから問題ないですよね」

このようにお話しいただく患者様の気持ちは十分に理解できます。
しかし、ご自身の歯を超える治療法は存在しません
これは「自分の歯のように噛みやすい」と言われているインプラントであっても同様です。

そのため、どうしても抜かなければならないケースを除いては、ご自身の歯を残す方向で治療法をご提案させて頂いております。

しかし、その歯を残すことで、その他の健康な歯に悪影響を及ぼしてしまう場合は、躊躇なく抜歯のご提案をさせて頂きます。

私がインプラント治療を学び始めた理由

日本でインプラントが普及する前までは、歯を失った場合、「入れ歯」や「ブリッジ」という治療法で対応していました。私もインプラント治療と出会うまでは、これらの治療を皆様にご提案していました。

しかし、これらの治療を適切なものとしてご提案していたわけではありません

なぜならば、入れ歯・ブリッジ治療は健康な歯を支えにして安定させる治療ですので、どうしても支えとなっている歯に負担がかかり、次第にぐらつき、最終的には抜歯せざるえなくなります。そして、今度は他の健康な歯を支えとします。
これを繰り返すと、支えとする歯がなくなり、総入れ歯になってしまうのが以前までの歯科治療でした。

「歯を守る職業」なのに、「歯を失わせる手伝いをしてしまっている」・・・。
常に「申し訳ない・・・」という思いで日々診療していました。
これが当時の正直な私の心境です。
常に理想と現実のギャップに悩みながら治療していました。

しかし、インプラント治療に出会ってからはその葛藤がなくなりました。

外科を伴うので、インプラントは特別な治療法と患者様には認識されることが多いのですが、「入れ歯」「ブリッジ」と同じ、歯を失った際の選択肢の1つにすぎません。

しかし、その他の治療と決定的に違うことが1つあります。
それは、残っている他の歯に負担を掛けないこと
つまり、インプラントを選択することで、その他の健康な歯の崩壊を止めることが出来るのです。

インプラントというと「見た目が良く、自分の歯のようにしっかり噛みやすい」という事ばかりが目を引きます。これも非常に重要なことです。
しかし、私が皆さんにお伝えしたいことは、入れ歯でなく、ブリッジでもなく、インプラントを選択して頂くことで、5年後、10年後の残っている歯の本数が異なるという事実です。

この治療方法が発明されたことで、私が本当に患者様に提供したかった「歯を守る治療」ができるようになりました。これがインプラントを学び始め、そして今では歯を失った際の選択肢の1つとしてインプラントをご提案している理由です。

いつまでも皆さんに笑顔でいて欲しいから

治療を終え、お口の中が健康になり、「治療」ではなく、お口の健康維持のための「メンテナンス」に通って頂く。そして、世間話をしながら笑顔で帰って頂きたいです。
これが私たちの目指す歯科医院です。

そのためには、まず、お口の問題を改善する必要があります。

当院では専門家の立場から、どの治療法が適切なのかをアドバイスさせて頂きます。
ただ、どの治療法にするかの最終的な判断は患者さんご自身にしていただきたいのです。
なぜならば、「判断する」という事は、その治療法の特徴やメリット・デメリットなどをしっかり理解する必要があります。理解をすることで、治療後、どのようにすれば健康な状態を長く維持できるのかをご自身で考え行動できるようになります。

このプロセスを経ないと、どの治療法であっても長持ちさせる事はできません。
どの治療法であっても患者様ご自身の自己管理がとても大事だからです。

最後になりますが、治療をお考えになっている方にメッセージがあります。
私達は、「もう一度、しっかり噛みやすい歯を取り戻したい」と強く望まれている方と共に歩んでいきたいと思っています。

そして、当院で治療を実施するということは、患者様が私たちを信頼してくれたという事です。その期待を決して裏切ることはできません。
どんなことがあろうと、成功するまでサポートさせて頂きます。

そして治療後も、「残っている健康なご自身の歯を守っていく」という強い想いで末永くお付き合いさせて頂きます。

お口の健康を通して、皆さんが毎日笑顔で生活できるお手伝いをすること。
これが私達歯科医療従事者の「使命」であり「やりがい」です。

センター北駅前歯科

個別相談へのご案内

歯科治療には様々な素材・治療法がありますので、患者様がどの治療法がご自身に合っているかを判断するのは難しいものがあります。当院では十分な時間を取り、実際の症例・素材・模型などを用いながら、患者様が納得されるまでご相談させて頂きます。

医院のご案内

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