こんにちは、センター北駅前歯科です。

当院では、患者さまが10年後も20年後も健康なお口でいられるような治療に真剣に取り組んでいます。きょうは、当院の先端技術を利用した根管治療についてご紹介していきます。

根管治療とは何か

まず、「根管治療」という耳慣れない言葉についてご説明いたします。

歯の根の中の神経や血管など（あわせて歯髄と呼ばれます）が通っている管を根管と言います。歯髄は根の先端から歯の中に入り、歯の成長発育に重要な役割を果たしますが、 成人になり歯が成長したあとは、歯髄がなくても根のまわりからの栄養供給によって歯は生存できます。

深い虫歯、歯の亀裂、外傷など歯髄が炎症や感染を起こした時に根管治療が必要になります。歯髄の炎症や感染をそのまま放置しておくと、 歯が傷んだり、根の周囲の組織に炎症が広がったり、歯肉が腫れたりするだけでなく、リンパ節が腫れたり発熱したりと全身的にも影響が出てしまうこともあります。歯を抜いてしまわずに、これらの症状を治し、ふたたび炎症を起こさないため、根管を注意深く清掃し 再び感染しないように根の中に詰め物をするのが根管治療です。

根管の「見える化」で歯を残す治療

根管は非常に複雑に入り組んでいます。当院では、マイクロスコープや歯の内部を立体的に撮影できる歯科用CTなどを用いて歯の奥深くの根管を「見える化」することで、精密な診査・診断、そして治療に取り組みます。従来の治療では肉眼中心でしたが、見えないところを「勘」や「経験」に頼らざるを得なかったため、再治療や「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。しかし、失った歯は二度と元には戻せません。他院では残せないと言われた歯でもできる限り残すことを心がけています。

マイクロスコープや歯科用CTの他にも、当院ではさまざまな器具を用いて根管治療に取り組んでいます。また、通常の根管治療を行っても症状が改善しない時は、「歯根端切除術」「再植術」といった技術も用います。詳しくはホームページをご覧ください。

https://www.takai-dentalclinic.com/treat_root_canal.html

インスタグラムを開設しております。

https://www.instagram.com/centerkita.dc/

当院では、「一度治療した歯は可能な限り再治療を防ぐ治療」を目指しています。目の前の痛みや不具合に対ししっかりと患者さまとコミュニケーションを取りながら、総合的な治療の観点に立ち、図解などを用いて治療方針をご理解・ご納得いただきながら進めることを心がけています。お口の中のことでわからないこと、治療で疑問に思ったことなど、お気づきの点ございましたら遠慮なくお尋ねください。

センター北駅前歯科は、患者さんが10年後も20年後も健康なお口でいられるよう、日々患者さんの「こうしてほしい」に耳を傾ける歯科医院です。

ぜひ、みなさんのお声をお聞かせください。