こんにちは、センター北駅前歯科です。

当院では、より精度の高いデータをもとに治療のクオリティを向上させることを目的に、歯科用CTを導入しております。今回は歯科用CTについてご紹介します。

・歯科用CTとは

CTとは、Computed Tomographyの略で、人間の体に多数の方向から放射線を照射し、読み取ったデータを断面像として描写できる検査方法です。医科領域において幅広く活用されていますが、主に頭部の歯科領域に特化したCTを歯科用CTといいます。通常のレントゲンでは二次元での平面的な画像しか取得できませんが、歯科用CTで撮影した三次元画像では、取得したデータをあらゆる角度から輪切りにして見ることができます。これにより、二次元のレントゲンでは見ることのできない骨の質や厚み、形態のほか、歯槽骨や歯根の状態、神経の位置などを精確に確認することができるのです。

・当院で導入している歯科用CT

当院では、モリタ社製の最新型CT「Veraview X800」を導入しております。この歯科用CTは従来のモデルに比べて解像度が向上しており、撮影したデータをより鮮明に見ることができます。また、放射線照射量も大幅に軽減されているため、患者様の被ばく量も少なく済ませることができ、より安全性の高い撮影ができるモデルとなっています。

・歯科用CTの活用

歯科用CTは様々な歯科治療において活用されていますが、特にインプラント治療と矯正治療においては歯科用CTによって得られるデータが欠かせません。顎の骨に人工歯根を埋入するインプラント治療では、顎の骨の状態を詳細に確認した上で手術を行うことがインプラント治療の成功に大きく関わります。また矯正治療においても、治療計画を立てる前に顎の骨や歯根の状態を細部まで把握することが非常に重要です。

このように、歯科用CTはより精度と安全性の高い治療を患者様にご提供するために、非常に重要な検査です。歯科用CTを活用した治療についてご興味・ご不明点のある方は、お気軽にご相談ください。

——————————————+

Instagramでも当医院の紹介をしています。

フォローお待ちしております♪

https://www.instagram.com/centerkita.dc/

——————————————+