こんにちは、センター北駅前歯科です。
ついに、待ちに待ったお盆休みですね。
みなさんは、お盆休みはどのようにお過ごしになりますか。
帰省や旅行に行かれる方、家でゆっくり過ごされる方。いろいろだと思います。
久しぶりの帰省で、夜遅くまで家族や友達と過ごすという方もおられるでしょう。
もしかしたら、家でゆっくり夜更かしされる方もおられるかもしれません。
そのような過ごし方をすると、どうしても夜遅くまで食べたり飲んだりしてしまいがちです。
夜遅くの飲食は、体型やお肌への影響が大きです。
しかし、それだけではありません。夜遅くの飲食は、歯にも悪いってご存知でしたか。
では、どうして夜遅くの飲食が、歯に悪影響を与えるのでしょうか。
歯のコンディションを保つ上で、唾液の作用は欠かせません。
唾液は、いろいろなことしているのですが、その一つが口の中の中和です。
食事をすると、口の中は酸性になります。
酸は、歯の表面を覆っているエナメル質を溶かします。
しかし、唾液があることで、食事で酸性に傾いた口の中が中和されます。
また、食事による食べかすなどが歯の隙間に残り、
そこで細菌が増殖することで歯垢(プラーク)ができます。
唾液は、食べかすや歯垢(プラーク)を洗い流す自浄作用も担っています。
さらに、再石灰化は、唾液の働きで非常に重要なものです。
唾液は、体が取り入れたカルシウムやリン酸イオンを歯に運んでくれます。
エナメル質は、食事などにより溶けてしまいますが、
これはカルシウムとリンからできたリン酸カルシウムが溶け出した状態で、虫歯の初期段階です。
しかし、唾液がカルシウムやリン酸イオンを補充してくれることでエナメル質は修復されます。
このように、私たちの知らないところで、唾液はいろいろな働きをしてくれています。
しかし、この唾液の分泌が、夜寝ている時は減ってしまいます。
そのため、夜間は口の中で細菌が増殖しやすくなります。
また、唾液が少ないため再石灰化の効果もにぶくなります。
夜遅くの食事でエナメル質が溶けた状態の歯は、
修復されない状態になり虫歯リスクが高くなってしまうのです。
夜遅くの飲食は、歯にも悪影響を及ぼします。
せっかくのお休みですから楽しく過ごしたいものですが、歯の健康も忘れないようにしてくださいね。
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