こんにちは、センター北駅前歯科です。

夏本番、8月になりました。
引き続き厳しい暑さに注意する必要があります。

屋外など人と十分な距離を保てる場所では、熱中症対策のためマスクを外すよう推奨されています。
しかし、気になるのは、マスクを外したときに人に与える印象です。

2年以上マスクをつけた生活を続けてきたため、
マスクを外した姿を見せることに違和感を感じる人もいるようです。

中には、根管治療による歯の変色を気にしている人もおられるでしょう。

歯の見え方によって、人に与える印象が変わることは少なくありません。
では、根管治療をするとどうして歯が変色するのでしょうか。
また、変色した歯を白くする方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

根管治療と歯の変色

根管治療とは、虫歯などの原因で歯の中の神経などが収まっている歯髄を取り除く治療です。

一般的には、「神経を抜く」と言われます。
この歯髄の中に、歯に栄養を運んだり排泄物を処理する役割を果たしている血管もあります。
根管治療をすることで歯が死んだ状態になるわけではありませんが、
血管が担っている機能を失った状態になってしまいます。

そのため歯の中に物質が入り込んだり、歯の代謝がなくなることで変色してしまうのです。

ウォーキングブリーチ

通常のホワイトニングは、歯の神経が生きていなければ効果がありません。
つまり、通常のホワイトニングでは根管治療をした歯を白くすることはできません。

根管治療後の歯には、ウォーキングブリーチ法が効果的です。
歯髄を取った歯の中に、歯を白くする薬剤を入れ、内側から歯を白くする方法です。

しかし、時間の経過とともに色が後戻りすることがあります。

審美セラミック治療

審美セラミック治療とは、セラミックのつめ物やかぶせ物を使った治療です。
歯の色を美しくすることもできますし、歯の形や歯並びもよくすることができる治療です。

薬剤を使って歯を白くするホワイトニングとは違い、審美セラミック治療は歯を削ることになります。

しかし、色の後戻りはなく、永続的に白さを保つことができます。

ウォーキングブリーチ法にも審美セラミック治療にも、メリットがあります。
また、ウォーキングプリーチ法には適応条件があるため、お受けいただけない場合もございます。

根管治療をした歯の変色でお悩みの方は、当院へお気軽にご相談ください。

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