センター北駅前歯科|神奈川県横浜市都筑区の歯医者・歯科医院。土日も診療、夜間診療(平日夜7時まで)も実施。

2022.2.24 麻酔の不快感と痛みを減らす4つの工夫 

こんにちは、センター北駅前歯科です。
小さなお子さまからお年寄りまで、虫歯の治療といえば痛いものだ、というイメージを持っておられるかたがとても多いです。インターネットで「虫歯の治療」と検索すると関連語の上位に「痛い」という言葉が出てきてしまいます。
ですが、治療が痛いからといって怖がって放っておいてしまうとますます悪化してしまうのが虫歯というものです。そこで、当院では、虫歯治療でできるだけ痛みを抑えるために、さまざまな工夫をこらしています。今日はそんな工夫についてご紹介させてください。

虫歯の治療の時、多くの方が嫌がるのは麻酔注射です。麻酔をしないともっと痛いのは皆さんご理解いただいていますが、それでも嫌なものは嫌ですよね。

人間は、体のどこかに痛みを感じる原因が発生したことをきっかけに「痛い」という感覚を持ちます。細かく申し上げると、痛みを感じる原因が起きた場所にある神経がセンサーの役割を果たし、脳に危険信号を送るわけです。また、危険を察知すると、体がこわばったり血管が収縮したりすることで血行が悪くなります。すると、さらに痛み物質が増えてしまい、脳が感じる危険度が上がるという悪循環が生まれます。
実際に針が刺さったり麻酔液が体の中に入ってきたりすると、注射針の痛さ、麻酔液の異物感といった感覚が脳を「危険である」と思わせます。患者さまに痛くてつらい思いをさせないための麻酔が患者さまのストレスになってしまっている。それを解決するために、当院では麻酔にあたって4つの工夫をしています。

①注射針を入れる前に麻酔を塗る
注射する箇所(表面)にあらかじめ麻酔を塗ります。これだけで、針が刺さった時の痛みをかなり感じにくくなるのです。
②極細針を使う
深い範囲まで麻酔を届けるために、注射は不可欠です。そこで、当院では極めて細い針を用い、注射箇所の神経が異物と感じにくくするようにしています。
③麻酔液をひと肌に温める
神経はとても反応が速いもので、体にどんな影響があるかないか判断する前に冷たいというだけで異物認定をし、危険信号を脳に送ります。当院では、注射前に麻酔液を37℃に温めることで、麻酔液が体に入る時の異物感を軽減しています。
④電動注射でゆっくり注入する
麻酔液の温度だけではなく、注入の時に圧力がかかっただけでも神経は異物認定をします。ですので、電動注射で麻酔液の注入速度や圧力をコンピューターによって自動的にコントロールし、患者さまの痛みを感じにくくしています。

麻酔注射ひとつをとってもこれだけの工夫ができます。その他の治療にあたっても、痛みを減らすためにさまざまな工夫を行なっておりますので、虫歯かな?と思いましたらぜひお早めに受診なさってください。

痛みを小さくする方法については、当院ホームページで詳しくご案内しておりますので、ぜひお読みください。

みなさまが痛みを感じる原因となる不安を少しでも軽くできればと思い、当院の工夫についてお話しいたしました。
センター北駅前歯科は、患者さんが10年後も20年後も健康なお口でいられるよう、日々患者さんの「こうしてほしい」に耳を傾ける歯科医院です。
ぜひ、みなさんのお声をお聞かせください。

当院ではインスタグラムを開設しています。あわせてご覧ください。

医院のご案内

所在地 〒224-0003
神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目27-6
イストアール1F
アクセス センター北駅から徒歩3分
駐車場 近隣にコインパーキングあり(1時間無料)
TEL 045-530-0111
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