こんにちは、センター北駅前歯科です。
当院では、患者さまが10年後も20年後も健康なお口でいられるような治療に真剣に取り組んでいます。きょうは、経験や勘に頼らない、科学的根拠に基づいた当院の歯周病治療についてご紹介します。
歯周病治療に関する3つの誤解
歯周病は国民病のひとつともいわれています。それほど多くの方を悩ませる病気なのに、歯周病が何度も再発してしまい、最終的には抜歯、入れ歯にならなければいけないようなイメージを持たれてしまうのはなぜでしょうか。3つの原因があると考えます。
○歯周病のメカニズムが理解されていない
歯周病とは、歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらには歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラにさせてしまう病気です。歯周病を起こす原因であるプラーク(歯垢)は細菌のかたまりです。
歯磨きを丁寧にして歯垢がつかないように注意すれば大丈夫だろう、と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、歯石・歯垢などの汚れを取っても「歯周病菌」そのものを「除菌」しなければ、すぐに菌が増え、症状が再発してしまいます。
当院では歯垢や歯石を徹底的に取るとともに、細菌が著しく増えている状態の時は抗生剤を用いて細菌を激減させ、再感染を防ぐFMD治療を取り入れています。
○歯科医療の進歩が知られていない
近年では、歯周病になってしまったものを治療するだけでなく、「歯周病を防ぐためにはどうすればいいのか」、「歯周病になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などの方法が科学的に実証されています。唾液検査や口腔内検査等により、ひとりひとりの歯質の状態や歯周病へのなりやすさなどのデータを取得することで、患者さまひとりひとりに合わせた歯周病対策ができるのです。
当院では、PMTC(専門の機器を用いたプロによるクリーニング)やTBI(ブラッシング指導)、生活習慣改善までを視野にいれたオーダーメイド型歯周病プログラムを行なっています。
歯周病の治療には、予防メンテナンスのプロフェッショナルである歯科衛生士が歯科医師と密接に連携をとりながら治療にあたります。また、歯周病の治療は生活習慣の改善も必要になることが多いため、当院では患者さまの口腔内の状況と適切な治療方法について図や写真などを活用しながら丁寧なご説明を差し上げるようにしています。
○病院は痛くなってからかかるものという思い込みがある
虫歯と異なり、歯周病は痛みもなく進行していきます。痛みがない、つまり自覚症状がなく進んでしまうのが歯周病の厄介なところで、気づいた時には歯を抜くよりほかないという状態になってしまうことが少なくないのです。
多くの人がかかる病気だから病院にかかるほどでもない、という思い込みも危険です。健康な歯が残ればからだの健康も維持されやすくなりますし、早めに病院にいくことで早く完治します。
当院の歯周病治療に関しては、詳しくはホームページ 「センター北駅前歯科式、歯周病治療の6つの特徴」(リンク) をご覧ください。
歯周病は早めに治療すれば恐れる病気ではありません。
当院の科学的根拠に基づいた治療で、お口の中から健康に過ごしませんか?
センター北駅前歯科は、患者さんが10年後も20年後も健康なお口でいられるよう、日々患者さんの「こうしてほしい」に耳を傾ける歯科医院です。
ぜひ、みなさんのお声をお聞かせください。
インスタグラムも更新中!ぜひフォローしてください。
医院のご案内
所在地 | 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目27-6 イストアール1F |
---|---|
アクセス | センター北駅から徒歩3分 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり(1時間無料) |
TEL | 045-530-0111 |