こんにちは、センター北駅前歯科です。

みなさん８０２０（はちまるにいまる）運動という言葉をご存じですか？
８０歳になった時自分の歯を２０本以上保とうという運動です。
平成元年に厚生省（当時）と日本歯科医師会が提唱して開始されました。
それから３０年以上経っているのでかなり多くの方がご存じかもしれませんね。

ではなぜ自分の歯を残すことが重要なのでしょうか。
それはお口の中の状態が、全身の健康状態に大きくかかわっているからなのです。

生きる意欲

歯を失うと食事をする時、噛んだり砕いたりがバランスよく行えず、
せっかくの美味しい食事を楽しむことはもちろん、満足に食べることができません。

豊かな食生活と楽しい食事は生きる意欲を増加させ、
毎日の生活に張りをもたらすと言われています。

唾液の働き

歯でしっかり噛んで食事をすると唾液の分泌が促されます。
唾液はお口の中を潤し、汚れを洗い流してくれるので、
唾液の分泌が少なくなると虫歯になりやすくなったり、口臭が出やすくなると言われています。

ほかにも、硬いものを食べても傷つかないようにしてくれたり、
唾液に含まれる酵素が食事の消化や吸収を良くしてくれるといったさまざまな役割があり、
よく噛んで唾液を分泌することはとても大事なのです。

歯周病とからだ

歯を失う原因で最も多いのは歯周病で約４割です。
歯周病は生活習慣病と大きなかかわりがあるとわかってきています。

歯周病は歯を支える骨を溶かす病気ですが、からだの病気にもたくさんの影響を与えます。

脳の病気の認知症・肺に炎症が起こる肺炎・骨密度が低下する骨粗しょう症などまだまだあります。
それらは一見、歯と関係ないように思えますが、
噛む力の衰えや歯周病菌が招く可能性がある病気です。

歯周病の予防は歯を残すことだけでなく、様々な疾病の罹患の防止、
からだの健康維持・向上に深く影響しているのです。

歯とお口の健康は、いつまでも健康で質の良い生活を営むために重要な役割です。
失った歯は戻って来ません。
虫歯や歯周病になりそうな歯がないか早期発見し、歯を失うことを避けるために当院では、定期検査・クリーニング・メンテナンス・歯磨き指導など、お一人お一人に合わせた治療をお受けいただけます。

歯を長持ちさせる口腔ケアをしっかり身につけて、張りのある毎日を過ごしましょう。是非お気軽にご相談ください。

——————————————+
Instagramでも当医院の紹介をしています。
フォローお待 ちしております♪
https://www.instagram.com/centerkita.dc/
——————————————+