こんにちは、センター北駅前歯科です。
ついに、7月も終盤です。
今日は、歯の「酸蝕症」についてお話ししたいと思います。
▶歯の酸蝕症とは
歯の酸蝕症とは、歯が酸性のものに触れることにより溶けてしまう症状を言います。
酢やグレープフルーツなど酸性の飲み物や食べ物を摂取し過ぎると、歯が酸蝕症になってしまうことがあります。
このような症状は、虫歯菌が糖を分解するときに作り出す酸によっても起こります。
しかし、酸蝕症には虫歯菌は関係しないという違いがあります。
▶夏の水分補給にも注意が必要!
夏の熱中症対策には、定期的な水分補給が欠かせませんが、飲むものに注意する必要があります。
もし、酸性のものを定期的に飲んでいると、歯が酸に浸かっているのと同じ状況になり、
酸蝕症になりやすくなってしまう可能性があります。
なので、飲むものと飲み方に注意が必要になります。
▶フレーバーウォーターや炭酸水
酸蝕症になるのを避けるためには、水による水分補給が理想的といえます。
しかし、ペットボトルの水は、味がないので好きじゃないという方もおられます。
ミネラルウォーターや真水が苦手な方にとって、
フレーバーウォーターは飲みやすい飲料水と言えるでしょう。
しかし、フレーバーウォーターの中には、果汁が含まれているものや無糖ではないものもあります。
また、もし無糖だったとしても、果実感をだしたり飲みやすくしたりするために酸味料が含まれているものがあります。
酸味量を入れることで、酸性の飲み物になってしまうため、酸蝕症の原因となりかねません。
そして、暑い日には爽快感が欲しくてついつい炭酸飲料に手が伸びるものです。
健康や歯のために炭酸水で我慢しているという人もいることでしょう。
しかし、炭酸水も酸性の飲み物です。
ですから、炭酸水による酸蝕症にも気をつける必要があります。
▶飲み方に気をつけよう
酸や糖のことを考えすぎるあまり、水分補給ができなくなり、熱中症になってしまっては困ります。
適度な水分補給は非常に大切です!
飲みやすいドリンクを飲んで水分補給をするといいでしょう。
もし、真水ではないもので水分補給をする時は、飲み方に注意しましょう。
口の中で炭酸飲料のシュワシュワ感を楽しみ過ぎない、まただらだら飲みをしないように
気をつけることで酸蝕症になる可能性を低くすることができます。
皆様、暑さには気を付けてお過ごしください!
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